「お世話になります」「お世話になっております」はビジネス社会での基本的な挨拶のフレーズです。
電話の受け答えをスムーズにする潤滑油の役割をするので、ぜひ積極的に使っていきましょう。
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目次
電話で「お世話になります」の使い方は?
あなたが電話をかけた際、一番最初に挨拶をするときに使います。
ちなみに「お世話になります」よりも「お世話になっております」の方が一般的によく使うフレーズです。


○○会社の○○です

電話で「お世話になります」と言うタイミングは?
電話の一番最初の挨拶として、あなたが名乗る前に言いましょう。
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電話で「お世話になります」の返事はなんていう?
「こちらこそ、お世話になっております」と返事をしましょう。
「はい」とあいづちを打つのはスマートではありません。

○○会社の○○です

初めての電話で「いつもお世話になっております」と言っていい?
会社同士に取引がある場合、初めての電話でも「いつもお世話になっております」と言いましょう。
あなた個人ではお世話になっていなくても電話は「会社同士がお世話になっている」と考えるからです。
初めて電話で話す人に対して「お世話になっております」と言うのはおかしいと感じるかもしれませんが、会社同士の挨拶だと考えると納得できるはずです。
付き合いのない会社に初めて電話する場合は「突然のお電話失礼いたします」など、別のフレーズを使いましょう。
こちらの記事を参考にしてください。
関連記事>>>初めて電話をするときはなんていう?今すぐ使える最初の挨拶・一言
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電話で「お世話になっております」と言わない人・返事をしない人は?
あなたが「お世話になっております」と挨拶をしたのに挨拶を返さない人がいます。
それはこの3パターンに分かれます。
- 新人で、とっさに挨拶が返せない人
- ビジネス電話なのだから、挨拶よりも用件を聞くことを最優先すべきと考える人
- 失礼な人
挨拶を返さないと「わたしが挨拶したのに、どうして返さないの?失礼な人!」と不快に感じる場合が多いです。
「お世話になっております」と挨拶されたら、あなたも「いつもお世話になっております」と必ず挨拶をしましょう。
「お世話になります」「お世話になっております」の違いは?
「お世話になります」は「これからお世話になります」というニュアンスがあるのに対して、「お世話になっております」は現在もお世話になり続けているという意味がプラスされています。
電話の場合は「お世話になっております」が一番よく使うフレーズです。
これから新しく取引を始める取引先への挨拶は「お世話になります」の方が、より状況にマッチしていると言えます。
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電話「お世話になります」まとめ
- 「お世話になっております」はビジネスにおいて基本的な挨拶のフレーズ
- 電話をかけたらまず一番最初に「お世話になっております」という
- 「いつもお世話になっております」と挨拶をされたら、必ず「こちらこそ、お世話になっております」と挨拶を返す
- 挨拶を返さない人がいても、イライラしない
- 会社同士に取引がある場合は、あなた個人が初めて電話をする場合でも「いつもお世話になっております」という
○○会社でございます